スクリプトで効率化した業務を引き継げるようにするには
パソコンを効率的に活用すると、一部の人はスクリプト(もっと高度なプログラミングを含めて)による効率化や自動化を始めると思います。
そんな作業を引き継ぐにはどうすればいいかということを考えさせられる記事がありました。
自分もいくつもの作業を PowerShell や Ruby、 VBA を使って効率化、自動化をしています。
これらのスクリプトを引き継ぐにはどうしようかなと考えてみたところ、先ほどの記事の結論のような、「諦める」になってしまいました。
自分が書いたスクリプトをちょっと整理すると
のどちらかか両方の機能を持ったスクリプトになります。
ファイルのフォーマットを変換する
は例えば Excel を印刷して PDF や Docuworks に変換するような内容です(どっちもデフォルトプリンタに投げてるだけですが)。
そんなわけでどちらの機能についても、ファイルを開いてコピペ
や ひたすら印刷
をしてあげれば出来なくはない作業です。何を諦めてもらうかと言えば、時間
です。
スクリプトで抜き出したり変換した方が人間が関わる時間が短いので、例えば時間単価が安いバイトを雇うなどして時間をかければなんとでもなります。
中には 「PDF に変換した図面から所在と番号と縮尺を抜き出して縮尺が正しいか判断した上所在のフォルダを作成してファイル名を抜き出した番号にして保存する」面倒なのもありますが、やはり時間が解決してくれる内容です。
ポイントは自分がいなくなったからと言って出来なくなる作業はないということです。
仕事の中にはクラウドに保存されたデータと新しいデータを比較してクラウドを更新するとかもありますが、そういう類のものはソフトウェア開発会社に発注してドキュメントを作ってもらっています。
休職する以前はガリガリと「自分が居ないと動かせない上に動かないと事務が進まない」ものを時々作っていましたが、休職を機にそういったものは排除するようにしました。
一部業務のクラウド化で自分の技術が間に合わなくなったという部分も少なからずありますが、事業継続性の方を重視してソフトウェア開発会社に作成してもらうように上申したという部分が大きいです。
そういったようなことを行った結果、仕事が結構気楽になりました。
自分が居ないと仕事が流れない(と強く思い込んでいる)のは精神的にも大きな負担になりますし、仕事を休んでもどこか仕事のことを考えてゆっくりすることができません。
これからも技術の属人化を防いで時間の属人化に力を入れていこうと思います。
宅地建物取引士の試験に惨敗した日
10月18日に宅地建物取引主任者から名称が変更になった宅地建物取引士の試験がありました。
今年の1月から通信講座を受講していたのですが、通信講座の修了検定まではそこそこ勉強を続けることができ、検定では45/50点を取って合格ラインと言われる32~35点を大きく超えることができていたのです。
そうできて「いた」のです。
修了検定から試験本番までは提出するようなテストもなく、延々と復習をこなしていくことで地力を向上させる予定でした。
予定「でした」。
まぁ、ぶっちゃけ復習を繰り返すことに「飽き」を感じてしまい。10月に入るまでほとんどテキストを開かないという堕落した生活をしていたせいで、入っていた知識もみるみる抜け落ちていき、試験本番では26/50点(ただし解答速報による自己採点)というなにやってたのかわからない点数をたたき出してしまいました。
ダメなパターンのお手本のような流れです。
通信講座の履修期間中はある程度のスパンでテストを提出することになるので、そこに向けて短い追い込みをかけることができたわけです。
提出物がなくなった途端急停止してしまいました。
なんというか、コツコツと勉強(でなくても何かに対して)できる人を尊敬して止まないわけですが、自分では同じ様にできないんですね。
さて、どうやったらそういう積み重ねができるようになるのか。考えてみなければなりませんね。
まだ栗の皮むきで消耗してるの? 簡単に皮が剥ける日高ぽロンを買ってみた
タイトルはアレです。一回くらい書いてみたいよねってことで。
秋の味覚である栗ですが、茹でて食べようとすると鬼皮や渋皮が剥がれにくくて食べにくいと思います。
せっかく美味しい栗もこの作業によるストレスで感動が半分くらいになるのではないでしょうか?
こんなストレスを解消しようと品種改良がなされたのが埼玉県日高市の日高ぽロンです。
ちなみに北海道の日高じゃないので注意です。
食べるのは超簡単。
底の面に深さ 3mm、長さ 3~4cm の切り込みを包丁で入れ、 500W の電子レンジで約3分温めるだけ。
切り込みを入れた部分が広がっているので、そこから鬼皮を広げるだけで中身がポロンと出てきます。
これだけでまったくストレスなく栗を食べることができます。
500g で 1080円(代理店等価格、税込み)程度と若干お高いですが、渋皮に実が残らず、簡単に食べられるので試してみてはいかがでしょうか。
埼玉県日高市にある あぐれっしゅ日高中央 で直売を。丸広百貨店や通販が代理店として販売されています。